• TEL 0120-103-012
  • お問い合わせ
  • LINE
コラム

【コスパ◎防水改修施工◎】防水塗料ガーディアン

2025年03月08日

ベランダや屋上のある建物では、その床面をシートやFRP、塗装の防水で仕上げられています

外壁塗装や屋根塗装に合わせて防水工事をご検討されている方も多いのではないでしょうか?

 

防水の劣化は直接雨漏りにつながることも多く、佐藤塗装も防水工事のお問合せを多数受けています。

 

FRP防水やシート防水等、様々な防水工法がありますが、当社は塗装会社なので、塗膜防水を

ご提案することが多いのですが、その中でもお勧めするのが特殊防水塗料「ガーディアン」です。

 

ガーディアンがどんな防水材なのか紹介をする前に、各種防水の特徴をご説明します

■FRP防水の特徴

FRP防水は「繊維強化プラスチック」により防水層を作ります。

近年の住宅のベランダでは、かなりの割合でベランダの防水に採用されています。

メリット デメリット
・複雑な形状にも施工できる

・繊維で強化されたプラスチックで、強固な防水層が作れる

・木造や鉄骨造の建物で広い面積(20㎡以上)に施工すると割れる可能性が高い

・複雑な形状に施工すると割れる危険性がある

 

■シート防水の特徴

シート防水はその名の通りゴムや塩ビ製のシートを敷き詰めて防水層を作ります。

塩ビシート防水は施工費が安価なことが魅力です。

また、多くの防水を見てきましたが、塩ビ製シートの防水は様々な防水の中でも防水層の耐久性がかなり高いと感じます。

実際に高級ハウスメーカーなどで採用されていることが多いです

 

メリット デメリット
・ゴムシート防水は施工費が安価

・塩ビシート防水なら、通気工法により下地の湿気による不具合が起こりにくい

・複雑な形状への防水にはあまり適さない

・塩ビシート防水は施工費が高い

・改修では、端部の処理が可能かどうかによって施工費が高額になることがある

 

■塗膜防水の特徴

塗膜防水は、その名の通り塗装により防水層を形成します。

一般的には防水用ウレタン塗料を厚塗りすることで防水層を作ります。

メリット デメリット
・複雑な形状でも施工できる。

・つなぎ目が少ない強い防水層が作れる

・通気工法もあり、改修の際の湿気の影響による施工不良を抑制できる

・2~4㎜の膜厚をコテで均一につける必要があり、施工が難しい

・通気層を作れるのは広い面のみなので湿気による不良が起こりやすい排水溝周りなどは通気層が作れない

・通気工法は施工費が高い

 

上記のように、各々の防水にもメリットデメリットがあります。

それでは「ガーディアン」防水塗料の特徴はどのようなものがあるのでしょうか?

 

■ガーディアンの特徴

ガーディアンは米UNITED COATINGS社が開発した、防水の為のエラストマー塗料で、
乾燥するとゴム質の塗膜になる水性の塗料であり、あらゆる材質に塗布が可能です。

 

◎優れた防水性

他の防水と同じように高い防水性を有しています!

 

◎密着性

密着性が高く、様々な素材に防水塗装することが可能です!

輸入元の施工事例では、雨漏りの位置の特定が難しい建物において、屋根・壁・それらをつなぐ板金部までガーディアンを塗装し、力技で雨漏りをとめた、なんていうケースも存在するようです!

 

◎透湿性がある!

床面に使用できる防水塗料としては珍しい、ガーディアンは透湿性を有しています!

これは、佐藤塗装がガーディアンをお勧めすることが多い理由その1です。

既存の防水の上から防水層をかぶせる場合、下地に残った湿気による不具合が心配されますが、

透湿性のあるガーディアンなら、そのリスクを減らすことができます。

 

◎施工性が高い!

一般的な塗膜防水では、2㎜~4㎜の塗膜を付ける必要がありますが、

ガーディアンは普通の塗料に近い塗膜厚で防水層を作ることができます。

施工性が高い=施工費を抑えることが可能です!

また、タッチアップ性が高いので、例えばベランダの物干しを移動させようとしたら

防水に傷がついてしまった、といったけーすが発生しても、簡単に部分補修ができます!

また、一般的な防水の場合、例えばベランダを2回に分けて半分ずつ施工する、といったことが難しい場合が多く、

例えばエアコンの室外機を電気屋さんに頼んで一時撤去する費用が掛かる場合がでたりしますが、

ガーディアンなら分けての施工も問題なく可能です!

これらがガーディアンをお勧めすることが多い理由その2です!

 

このようにガーディアンは優れた防水塗料だと考えていますが、

様々な塗料・工法には完ぺきなものは存在せず、もちろんガーディアンにもデメリットだと感じている部分はあります。

 

■デメリットだと感じていること

△仕上がり感

水が溜まってしまうようなへこみは専用の弾性パテで補修をしてから施工するのですが、

前述のとおりガーディアンは薄塗で防水層を作るので、下地の状態が仕上がりに出やすいです。

また、防水層が弱くなりがちな箇所については、施工時に専用のジョイントテープで補強をするのですが、

そのテープあとも多少でてしまいます。

仕上がり感という意味では、ほかの防水のほうがすぐれていると感じています。

 

 

 

長文になってしまいましたが、防水塗料「ガーディアン」の特徴は少しでもお伝えできたでしょうか?

一長一短はもちろんありますが、様々な防水工法の中でもガーディアンは特に「既存の防水を撤去するほどではない防水改修」に向いていると考えています。

ベランダから雨漏りがある、防水が劣化してきているように感じているという方はぜひご連絡ください!

 

 

 

ガーディアンをより知りたい方は輸入元サイト(イフスジャパン)へ!

 

==========================================

焼津・藤枝・島田・吉田・静岡での住宅塗装や塗り替え、外壁塗装、屋根塗装をお考えなら、

創業昭和2年の(有)佐藤塗装工業へお任せください。

 

ホームページ:https://www.satopen.jp/

e-mail:info@satopen.jp

TEL:0120-103-012

FAX:054-629-5444

==========================================